2018年 第1回 『くまのプーさん』
A・A・ミルン/作 石井桃子訳/岩波少年文庫
「読書会」報告 (2018年5月30日)
恒例になってきているスライドで楽しむ物語の世界。今回はA・A・ミルン作「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」の2冊をとりあげました。
くまのプーさんはディズニーでもおなじみなだけに、名前は知っていたけど作品を読むのは今回が初めてという方もおられ、かくいう私もその一人で、とてもいい機会になりました。
皆さんそれぞれ、プーやクリストファーロビン、コブタやイーヨーといった登場人物たちと一緒に物語の世界を十分楽しんで、幸せな気持ちを持ち寄って参加されていましたので、読書会では幸せで楽しい時間を共有することができました。
また、本の感想だけではなく、ミルンの詩を紹介してくれる方がいたり、現実のクリストファーロビンとミルンとの確執についてもふれられたりと、内容の濃い会となりました。
プーのモデルになった実在したクマのエピソードである「ウィニー プーさんになったクマ」の本も読み聞かせしてもらいました。
今回の読書会に参加してスライドの会がより一層楽しみとなりました。
(本嶋美貴)
(上左)コッチファードファーム
(上右)パンチ編集部
・ミルンとシェパードの記念碑 ・ミルンの下宿
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